動物たちとのふれあいに心が温まる、伊豆シャボテン動物公園

カピバラの露天風呂に癒される

1982年から始まったという「元祖!カピバラの露天風呂」

約30年ほど前、冬場にお湯で展示室の掃除をしていた飼育員が偶然、カピバラたちがお湯だまりに集まって手足やおしりをつけ、気持ちよさそうにしている姿見つけたことから始まったといいます。

それ以来、シャボテン動物公園の冬の風物詩となっているそうです。

愛らしいカピバラたちが温泉に入る様子はまさに「癒やし」そのもの。

湯けむりの中でゆったりと気持ちよさそうに目を細めて入浴するカピバラさん一家の様子は、見ている人の心までほっこりと温めてくれます。

カピバラの入浴は冬季のみ(11月中旬~4月上旬)。

入浴時間は決められており、平日は13:30~14:30の1回、土日祝や冬休み、春休みの期間は:10:30~11:30と13:30~14:30の2回です。

ゲストが観覧できるスペースから、露天風呂まで最も近いところで約1メートルほど。

カピバラたちに手の届きそうな距離で、愛らしい姿を観察できますよ。

リスザルのご飯タイムは想像よりもエキサイティング

伊豆シャボテン動物公園では、毎日2~3回、「リスザルのごはんタイム」を開催しています。

リスザルたちは、園内で放し飼いになっているため、開催場所や時間は、園内放送で放送されます。

エサはカップ1杯ほどですが、リスザルたちはすごい勢いで近づいてきて、肩や腕に乗って食べ物をとるため、最初は驚いてしまうかもしれません。

人間によく慣れているため、タイミングよくエサを差し出すと手のひらから受け取ってくれます。

元気なリスザルの姿に慣れれば、エキサイティングで楽しい体験になります。

エサを受け取る愛らしい様子は、忘れられない思い出になるでしょう。

雨の日でも楽しめる展示

シャボテン動物公園は、雨の日でも楽しめるよう、屋根がある部分の展示が多く作られています。

サボテン温室は地下通路で連結されていて、雨に濡れずに回ることができます。

また、ナマケモノ・フクロウ・フェネック・カワウソなどの動物たちの展示も見られ、エサやり体験ができる展示もあります。

ショーのエリアも屋根付きのため、天候に関係なく楽しめます。

ショースペースは適度な広さで、後ろの席からでもステージをよく見ることができます。

「どうぶつ学習発表会」と題したステージでは、さまざまな動物が登場し芸を披露。

子供だけでなく、大人も心が癒される可愛らしいステージです。

生き物と人間の信頼関係を感じ、少しウルウルきてしまうかも。

ショーは1日3回開催されます。

(1回目:11:00 、 2回目:14:00 、3回目:15:00)

犬連れで入場可能

園内は犬を連れて見学することが可能です。

いつもとは違う刺激がいっぱいのお散歩コースに、愛犬も大喜びすることでしょう。

一部犬を連れて入れないエリアはありますが、比較的自由に、ケージに入れずに見て回れるのはうれしいですね。

園内は広く迷子になってしまう可能性があるため、必ずリードをつけて見学しましょう。

また、園内では動物が放し飼いになっているエリアや、犬ならくぐれてしまいそうな柵の中に生き物がいる場合も。

うっかり動物を驚かせたり刺激したりしないよう、十分に注意しましょう。

レストランもテラス席なら犬連れでOKです。

周囲のお客さんに配慮して、リードは短めにしてくださいね。

お土産屋さんは犬も一緒に入店可能です。

・住所:静岡県伊東市富戸1317-13

・TEL:0557-51-1111

・入場料

大人(中学生以上)2,300円

小学生    1,100円

幼児(4歳以上) 400円

・営業時間

3月〜10月:9:00~17:00(最終受付 16:30)

11月〜2月:9:00~16:00(最終受付 15:30)

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