360度の大パノラマを楽しめる大室山。
お椀を伏せたような形が印象的です。
山頂までは開放感たっぷりのリフトで6分の空中散歩を楽しみましょう。
四季折々の花が咲く山の景色は、季節を通してさまざまな顔を見せてくれます。
山頂遊歩道は1周1kmで、ゆったりと景色を堪能できますね。
火口跡ではアーチェリーを体験できます。
季節によって変わる「山の彩」を楽しんで
国立公園 伊豆・伊東
大室山・登山・リフト🗻 pic.twitter.com/WScEg9FM6T— 着物しらいし (@oc_shiraishi) October 27, 2017
山頂へは、往復500円のリフトで向かいます。
リフトは少し揺れますが、足がつく程度の高度で山肌をすべるように登っていくため、怖さはないでしょう。
荷物を落とさないように気をつけてくださいね。
リフトには、犬もキャリーバッグまたは抱っこで同行することができます。
小型犬、中型犬程度なら問題なく一緒に登れるでしょう。
山頂に一緒に到着したら、ふだんは味わえない開放感のあるお散歩を楽しめます。
ペット同行で旅行をする方にとって、ペットも一緒に楽しめるスポットはうれしいですよね。
なお、リードは必須となっているため気をつけてください。
大室山の自然は豊で、季節ごとにさまざまな彩を楽しめます。
春は若草色、夏は爽やかな濃い緑色、秋は黄金色と紅、そして山焼き後は炭色への変化します。
山頂では約1㎞の火口跡周りを散策でき、これをおはち巡りといいます。
約20分ほどで1周できるでしょう。
山頂までは坂道です。
上りも下りも滑らないよう、歩きやすい靴で向かうとよいですね。
とくに雨上がりには草が濡れて滑りやすくなるため、注意して歩きましょう。
お鉢巡りをすると、富士山・南アルプス・伊豆七島・房総半島などが望めることも。
山頂に高い樹木がないことから、くるりを辺りを見渡すだけで素晴らしい風景が見られます。
体の角度を変えるたびにさまざまな風景を満喫できる大室山の景色は、360度の「大パノラマ」そのものです。
毎年2月に開催、伝統行事「山焼き」は大迫力
2月28日、伊東市の大室山の山焼きに行ってまいりました。今年は天候が優れず2回も延期しましたが、天気も良好で、強風も吹かず絶好の日和だったと思います。 pic.twitter.com/RQTXPJg5fe
— クリフエッジプロジェクト (@CliffEdgePrj) February 28, 2016
毎年2月の第2日曜日には、伝統行事の「山焼き」が行われます。
この山焼きは、700年も続いているそうです。
大室山の山を覆う枯れたススキを焼き払い、春に向けて新たな緑を育むためといわれています。
点火の一般参加も受け付けていますが、70名の先着順。
体験したい方は早めに向かいましょう。
毎年かなり競争率が高いため、受付開始は午前9時ですが、それよりも1時間以上早く行くことをおすすめします。
点火用のたいまつは1家族2本までで、1本につき500円です。
家族で体験したい方は注意してくださいね。
9時半からは山頂とお鉢焼きが始まるため、リフトもかなりの行列となります。
寒い季節のため、行く場合にはカイロなどの防寒をしっかりと行いましょう。
実際に一般客が点火をするのは昼前、山のふもとで行います。長時間になるため、途中で休憩しながらゆっくり見学しましょう。
ふだんはなかなか体験できない「山焼き」。
この時期に大室山にいくならぜひ体験してみるとよいでしょう。
売店では名物の大室山三福だんごを食べてみて
大室山名物三福だんご🍡 pic.twitter.com/74XRyxcYu3
— おおつかずき (@sanso9131) January 31, 2017
山頂、山麓の売店では、地元の小麦まんじゅうや新名物の大室山三福だんごを食べることができます。
そのほか、牛乳・コーヒー牛乳、瓶コーラ、焼とうもろこしなども。
山頂散歩を楽しんだあとに小腹が空いたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
売店では、アーチェリーの受け付けも行っています。
アーチェリー体験は1時間1,000円です。
・入場料/リフト代
大人往復(中学生以上) ¥500
小人往復(4才以上) ¥250
・営業時間
3/6~3/15 ※ 9:00~16:45
3/16~9/30 ※ 9:00~17:15
10/1~3/5 ※ 9:00~16:15
コメント